ダリヤのレッスンでは古いスタイルのオリエンタルダンス(ベリーダンス)が習えます。
クラシカルスタイルと言うと伝統的で上品な感じがするし、
ヴィンテージスタイル一言で表すと、「ちょっとレトロでオシャレ」な感じがしますね。
と言っても習っている方か、詳しい方でない新しいスタイルと特に見分けはつかないと思います。
最も一般的で基礎的なベリーダンスですので、最初に習うのに適しています。
とても簡単にですが説明しますと以下のような感じです。
クラシカルスタイル、オールドスタイル、ヴィンテージスタイル、ゴールデンエラスタイルなど呼び方は様々で呼称によって細分化もされているかも知れません。個人的な感覚では70年代か80年代半ばくらいまでをヴィンテージスタイルという気がします。
エジプトの首都カイロが、アラブの芸術・芸能の都だった1920年代に豪華なナイトクラブで花開き始めたのが現在のお腹を出した衣装で踊るスタイルです。その後ナイトクラブはもちろん映画の中でも美しいダンサーが夢のように舞い、風潮が自由だったこともあり映画からテレビの時代になってもスターダンサーが次々に生まれました。レダ民族舞踊団やコウメイヤといったソフィスティケートされたフォークロアのステージや、特にオーケストラを率いた大歌手が多くの聴衆を魅了しました。
この頃のラクス・シャルキー(ベリーダンス)のスター達の流れは、だいたい90年代中頃までだったようです。
2000年代に入ってからは、外国人ダンサーの活躍もあり西洋的なダンスの斬新な取り入れも人気を博し、現在は世の中のグローバル化と共にダンスも大きく変わりました。
プラネットダリヤのレッスンでは、この90年代くらいまでのアラブらしいベリーダンスを大まかに「クラシカル(ヴィンテージ)スタイル」としてお伝えしています。特徴は、
★腰やお腹の動きを多用しますが、どちらかと言えばゆったりした動きが多いです。
★スポーティではなく、ゆったりしていてエレガントで女性らしさを求めます。
幅広い年代の方も楽しめますし、ダンス初心者にも向いています。
またモダンスタイルの基礎としても重要ですので、ベリーダンスの全てのスタイルに共通で必要です。